ちょっと懐かしいゲームを考察

すっごいレトロってわけでもないけどちょっと懐かしいゲームを真面目に考察するブログ

完全初心者のマスターボール級到達pt!

みなさん、こんにちは。

いつも古くて、知名度の低いゲームの記事を書きまくっている私ですが、今回は現在大流行中のゲーム

ポケットモンスターソード&シールド

の記事を書いていこうと思います。

 

というものの私はポケモン対戦、超初心者なのですが、先日ポケモン剣盾のランクマッチでマスターボール級になることができたので、自分の構築の紹介をしていこうかなと思います。

 

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ちなみに私がどれくらい対戦やってないかというと

ORAS→ちょっとやってた。レート1300ぐらい。雑魚。

SM→ストーリーだけ。

USUM→フリーバトルのみ。レートはやってない。

こんな感じです。そのため構築に穴はありまくりだと思うのですが、あくまで「初心者」ということで温かい目で見てください。

逆に私のような初心者の方は是非参考にしてください。

 

それでは構築をどうぞ!

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1体ずつ紹介していきましょう。

なお、努力値不利のところにおいて

H→HP

A→攻撃

B→防御

C→特攻

D→特防

S→素早さ

です。

あと、特殊な用語を使ったりするので、使った場合はその都度注釈を入れます。知ってる人には読みにくいかもしれないけれど許してください。

 

パーティ解説

 

ミミッキュ

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ポケモン界の絶対王

個体値:C抜け5V

特性:ばけのかわ

努力値:A252、S252、H4

性格:ようき

持ち物:いのちのたま

技:かげうち、シャドークロー、じゃれつく、つるぎのまい

 

7世代にて最強の名をほしいままにしたポケモン界の王ミミッキュ。今作ばけのかわこそ、わずかに弱体化したものの、ダイマックスとの相性が良すぎて、むしろ強化されたまであるポケモン

ばけのかわ

7世代のばけのかわは、完全にダメージ無効でした。そのためきあいのたすきを持たせ、ばけのかわとたすきで2回攻撃を耐えるというチートができたのです。今作からHPの1/8のダメージを喰らうようになりました。

通りがいいゴースト技とドラゴン殺しのフェアリー技を完備していて非常に受け切られにくい。

積み技の剣の舞を搭載している上に、ダイマックスするとさらに抜き性能が高くなる。B1段階ダウンの効果付きのダイホロウによりナットレイなどの耐久ポケモンの受けを許さない。状態異常無効のミストフィールドを展開し、あくび、おにび、でんじは等からまもるダイフェアリーと、「ミミッキュで無双してください」といわんばかりの優遇っぷり。

化けの皮をはがされずに剣の舞を積めたり、相手にミミッキュより早いポケモンを持ってこれなかった場合、ほぼほぼ勝ててしまう。おそろしい子。

基本、死に出しで出して余裕があるなら剣の舞を撃つ。相手がミミッキュより早かったり、化けの皮込みで耐えきれなさそうなら、攻撃してしまってもいい。

通りがいい

半減以下で受けられにくいこと。交代されても良いダメージが入るのでめっちゃ撃ちやすい。

 

積み技

剣の舞や竜の舞など、自分の能力を上げる技のこと。これらの技を発動することを「積む」と言ったりする。

 

抜き性能

簡単に言えば無双しやすいかどうかみたいな感じ。1体で複数のポケモンを倒す。積み技持ちに多い。ギャラドスを想像するとわかりやすい。

 

死に出し

自分のポケモンが死んだ後に出すこと。

天敵ドリュウズオノノクス、ジュラルドン、アーマーガア。

ドリュウズオノノクスは特性かたやぶりでミミッキュの化けの皮を無視して攻撃でき、ドリュウズはスカーフを巻いて、オノノクスは最速でミミッキュの上から殴ってきます。ドリュウズアイアンヘッドで確1です。

確1

確定1発。100%一撃で相手を倒せること。乱数が絡んで1発で倒せることを乱1。100%2発で倒せることを確2と呼ぶ。

ジュラルドンやアーマーガアは物理防御が高く。ジュラルドンはタイプ一致の鋼技でミミッキュをなぎ倒し、アーマーガアは鉄壁や羽休めで完全に受けてきます。

まぁそれでも上記のポケモン以外は完全に打ち勝ててしまうポテンシャルの高さがポイント。

よほどのことがない限り、入れない理由がない。

強すぎてあまり語ることがない…笑

技採用理由

→とりあえず今はこの4つ入れれば間違いない。

 

ドリュウズ

 

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ミミッキュ殲滅兵器

個体値:C抜け5V

特性:かたやぶり

努力値:A252、S252、H4

性格:ようき

持ち物:こだわりスカーフ

技:アイアンヘッド、じしん、じわれ、いわなだれ

 

ミミッキュの項でも話した対ミミッキュ殲滅兵器。こだわりスカーフを巻くことでミミッキュを上から叩き潰す。スカーフドリュウズを、スカーフもS上昇も無しで上を取れるポケモンテッカニンぐらいなので、ドリュウズの持ち物はスカーフで確定。スカーフがないとミミッキュにさえ上を取れなくなる。

上を取る

素早さで勝って先制すること。

ミミッキュだけでなく当然多くのフェアリーを叩き潰すことができる。

特性かたやぶりはどうしても対ミミッキュに意識が向きがちだが、浮遊持ちのポケモンにも地面技が通るようになるので環境に多いヒートロトムウォッシュロトムも葬り去ることができる。ちなみにスカーフを巻かないとロトムたちにも素早さで負けるので注意。

スカーフドリュウズならば、ダイジェットを一回積んだギャラドスも抜くことができるが、大体耐えられて死ぬので注意。

種族値のバランスが非常によく、ミミッキュ以外にも多くの相手を相手できるので、相手にミミッキュがいるなら大体選出していました。バンギラスを採用しているために「あれ?砂パ?ならこいつすなかきかな?」と思ってもらって偽装できる。効果があったかはわかんない。たぶんない。

技採用理由

アイアンヘッド

→タイプ一致高威力鋼技。対フェアリーに。多くの妖精どもを葬れる。ワンチャン怯みも狙える。

地震

→タイプ一致高威力地面技。こだわってしまうので裏に飛行タイプがいるかいないかは常に考えよう。

・地割れ

→詰んだ時の一発逆転の運ゲー。つのドリルとの選択だが、飛行タイプとゴーストタイプだとゴーストタイプの方が多い気がしたのでこっちを採用。マスボ級までならあまり使わなかった。

いわなだれ

ヒートロトムなど炎のタイプや飛行タイプに当てる。ダメージはあまり期待しない方が良い。別の技でも良いかも。バンギラスという超威力の岩技を撃てる奴がいるので、最近多い壁貼り型を潰すためにかわらわりとかもいいかもしれない。

 

バンギラス

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眼前の敵を絶対に葬る化け物

個体値:C抜け5V

特性:すなおこし

努力値:H252、A180、B28、D44、S4

せいかく:いじっぱり

持ち物:弱点保険

技:ストーンエッジかみくだく、炎のパンチ、アイアンヘッド

 

初心者の僕が努力値調整してますが、僕が考えたものではありません。

A級機関様の耐久振り弱点保険バンギラスの育成論そのままパクりました。↓以下、記事のURLです。

【剣盾育成論】耐久振り弱保バンギラス - A級機関

快く名出しとURL掲載の許可をくださったA級機関様ありがとうございます。詳しいダメージ計算とか理論は全部、上の記事に書いてありますのでそちらをご覧ください。

簡単に言えば、タイプ一致格闘技以外の大体の弱点技をダイマックスで耐えて、弱点保険発動からありとあらゆるポケモンを葬り去るというコンセプトになります。耐久調整のおかげで、大体の攻撃を耐えることができます。

ぶっちゃけバカ強い。

すなおこしのおかげで特殊に強く、あのこだわりメガネサザンドラのきあいだまでさえ、確定で耐えてしまい、返しのダイロックで確定1発。

格闘技はダイマックスするとAが上昇する関係で威力が控えめになっています。こだわりメガネの効果も相まってダイマックスせずにきあいだま撃った方が火力が出るのでバンギラスを相手取ったサザンはダイマックスしないことがほとんどです。たとえダイマックスされても、こちらのダイロックが確定2発。サザンドラのダイナックルが確定3発なので、余裕で勝てます。

他にもウインディギルガルドインファイト、さえもダイマックスすれば耐えることができる。勝てないのは多分ヒヒダルマのばかぢからぐらい。

そこから弱点保険を発動させ、A2段階上昇から対面したポケモン1体を確実に捻り潰します。1発目に格闘技が飛んでこなければ次の一撃も耐える可能性があるので、2体目も吹き飛ばせるかも。

私が思うにこのゲーム、攻撃面も防御面も強化されるダイマックスの存在上、先にゲームテンポを取られたら巻き返しが難しいように感じたので、相手に好きにさせないバンギラスは本当に強かった。

パーティエースで選出率ダントツのトップ。

技採用理由

ストーンエッジ

→タイプ一致高威力岩技。ダイロックにすると命中不安も解消されて、マジで強かった。ダイバーンで晴れにしてしまったあと、もう一度砂に書き換えることができるのも良い。

かみくだく

→タイプ一致高威力悪技。そもそも悪タイプの通りが良く、半減で抑えられるやつがそこまで多くないので、等倍でもワンパンできたりした。特に弱点つけなかったらこれでOK。

・ほのおのパンチ

ヒートロトムや後述のカビゴンもほのお技を覚えているが、アーマーガアやナットレイなど鋼の物理受けが多いのでそいつらに向けて撃つ。アーマーガアはA2段階上昇が入ってなくても、ダイバーン→はねやすめ→晴れ下ダイバーンで沈む。

ちなみにばかぢからと選択。格闘タイプ持ちがパーティにいないのでそっちでも良かったかも。ばかぢからにするとバンギラスミラーに強くなる。

・ダイスチル

→対フェアリーに。悪タイプだからと余裕で突っ込んできた妖精どもを弱点保険込みで叩き潰す。残りHPにもよるが追加効果でB1段階上がって、次のポケモンの攻撃も耐える可能性が上がるのが強かった。

 

アーマーガア

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圧倒的物理耐久

個体値:C抜け5V

特性:ミラーアーマー

努力値:H252、B252、D4

せいかく:わんぱく

持ち物:ゴツゴツメット

技:ドリルくちばし、てっぺき、はねやすめ、ちょうはつ

 

いわゆる物理受け。当初サニーゴを使っていたがちょうはつ持ちをパーティに入れたかったのでこちらを採用。というか、私がアーマーガアで詰んだので真似してパーティに入れた。相手のパーティに特殊が少ないとほんとにアーマーガアで詰む。10タイプ半減以下とかいう強靭な耐性で物理アタッカーを封殺する。特殊は結構厳しい。一応両受けできるような調整もあるらしい。

このポケモンは結構型があって、私のような完全物理受けや、突破力を高めたビルドアップ型、前述の両受け型などもあるが今回は物理受けで採用。

とにかく物理に強くしたかったので、完全なる物理特化。

持ち物はゴツゴツメットにしたけれど、ダイマックスに対して無力だったのでたべのこしか木の実でもよかったかなぁと思ってたりする。ゴツゴツメットがあるとドリルくちばしをうたなくてもダメージを与えられるのがメリット。

ちょうはつが本当に強く、相手の積みや、受けポケモンたちを許さない。個人的にはてっぺき積みまくった後のあくびを封じれるのが強かった。

特性は夢特性のミラーアーマー。ダイマックスのダウン効果も相手になすり付けられるし、変に追加効果のある技を相手に跳ね返すのも強かった。これのおかげでマジカルフレイム等にも突破されない。前述したように、ミミッキュが強いのはダイホロウによるBダウンで受けポケモンを突破できることも大きな要因の1つだが、アーマーガアはそんな甘えは許さない。

個人的には特殊が2体以下のパーティに対して、バンギラスとアーマーガアを同時に選出して特殊をバンギラスで倒し、物理をアーマーガアで詰ませるという動きが強かった。今現在(12月上旬)のハイパーボール級以下だと、物理×4+ロトムサザンドラのような構築が多く、選出が物理+物理+特殊になることが多い気がした(個人の感想です)。その場合、特殊をバンギで潰し、残りの物理をアーマーガアで詰ませるという動きがアホみたいに強かった。

技採用理由

・ドリルくちばし

→耐久型のため自傷ダメージのあるゴッドバードは今回は採用しませんでした。まぁこれでも受けポケモンにしては十分なダメージが出る。被ダメージが与ダメージを下回るまで打たないのが無難。

・てっぺき

→有効打がないポケモンが無理やりダイマックスで突破しようとしてきた時に使う。

ダイマックス技を半分残して耐える→てっぺき→次のダイマックス技も耐える→はねやすめ

という動きが強かった。こううまくいかないことも当然多いが、等倍物理ダイマックス技ならどうにかなってしまう。後述のはねやすめで地面や格闘に弱くなることを考えると、どうしても抜けない。

・はねやすめ

→入れない理由が見つからない。地震が入るようになるのでそこだけ注意。地面技が抜群になるだけでなく、格闘技まで抜群になるので使いどころは気をつける。ドリュウズ地震ヒヒダルマの馬鹿力にぶっ潰されるので、そうなる前にてっぺきを積んでおく。1回積むだけでも大きく違う。

・ちょうはつ

→積みポケモンや受けポケモンなどに向けて。今作も挑発ってかなり大事だと思う。てっぺきでどんどん積んでいくので、相手からするとどうしてもあくびを撃ちたくなってくるが、それを封じれるのがアーマーガアと高相性。

 

 

 

ヒートロトム

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初手から超火力をぶち込む特殊アタッカー

個体値:A抜け5V

特性:ふゆう

努力値:H252、C252、S4

せいかく:控えめ

持ち物:こだわりメガネ

技:ボルトチェンジ、10万ボルト、トリック、オーバーヒート

 

こだわりメガネにより超火力を出す特殊アタッカー。このパーティ、超欠陥構築なので特殊が1体しかおらず、物理受けがいると必ず選出しなければならない。弱点は地面、岩、水だが、ふゆうにより地面は無効にでき実質2タイプのみの弱点になる。とりあえず初手で出して、高威力技をぶち込む。相手に地面がいないならボルトチェンジが安定。

かたやぶりドリュウズ地震で余裕でロトムが吹っ飛ぶため、交換読みでオーバーヒートを撃つこともかなり大事。

それ以外なら半減でもそこそこなダメージが入る。

今流行っているロトムウォッシュロトム(水ロトム)やカットロトム(草ロトム)などもいるが、環境に炎弱点が多いにもかかわらず、炎技持ちがバンギラスカビゴンの炎のパンチしかないので、今回はヒートロトムで組んだ。他のロトムもあり、特にカットロトムはヌオーやトリトドンなどの水地面受けポケモンに強い。ウォッシュロトムヒートロトム以上の耐性が魅力。

マスボ級前だとロトムは大体みんな入れてると思うが、どのロトムにするかはパーティや技構成と相談。

ちなみにどのロトムにしても、ギャラドスには太刀打ちできないのでそこだけ注意。

ボルトチェンジ

→ボルチェン。メガネによりかなりの威力が出る。というか交代できるっていう高性能技なのに威力70ってのがおかしい。交換読みで撃つことで、相手の交換先を見てからこちらの交換先を決めることができる。おまけに相手にはボルチェンのダメージが入っているので、選出を間違えてなければ、次の対面が超有利。相手に地面がいないなら、ボルトチェンジを撃っておけばよい。

10万ボルト

→タイプ一致高威力電気技。地面がいなければかなり通りが良い。アーマーガアを一撃で葬り、等倍ならほとんどの低耐久アタッカーを乱数で落とすこともできる。

トリック

→受けポケモンに対して使う。こだわりスカーフを押し付けて、機能停止にさせる。私のパーティ、受けループに対してそんなに強くないので、結構重要な技。

オーバーヒート

ヒートロトム最大火力であり、メガネの効果も相まって等倍なら大体の相手を焼き尽くす。特攻が2段階も下がってしまい。連発には向かない。ここがほかのロトムより弱い点。

 

 

カビゴ

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やっかいな相手を処理する仕事人

個体値:C抜け5V

特性:あついしぼう

努力値:A252、B252、D4

せいかく:わんぱく

持ち物:ファラの実

技:ほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチ、あくび

 

自分とは性格のあたりが違ったりしますが、カビゴンを使う際に参考にさせていただいた方がいます。

そちらがこのmaさん。maさん、名出しの許可ありがとうございます!

 

ma (@CrossZaphkiel) | Twitter

maさんが現在使っている構築↓

ma on Twitter: "ヌオーやトリトドンに通りが悪かったので草ロトムにしたverを公開しました… "

実際の運用方法や、Q&A等も書いてあるのでそちらを読んでください。僕より説明うまいと思います。

H種族値160、D種族値110、B努力値極振りから圧倒的な耐久力を誇る男。

コンセプトは多くの技を等倍で受け、そこから確定2発で落とせる弱点技で立ち向かうというもの。

特性はあついしぼうヒートロトムパルシェンにかなり強くなれる。ウィンディやヒヒダルマは格闘技を持っていることが多いのであまり強くならない。くいしんぼうと選択だが、それぞれ良いところがあるのでそこはパーティと相談って感じ。

ここまで読んでくれた人ならわかると思いますが、アーマーガアを除くと、このパーティ、ギャラドスに超弱い。だがこいつなら十二分に立ち向かえる(詳しいことは後述)。あくびを搭載したことにより、積みポケモンや受けポケモンに対して、交代を余儀なくできる。カビゴンダイマックスを使うかどうかは考えどころではあるが、あくびを採用したことによりダイウォールが使えるようになる。

1ターン目:相手のダイマックス技を耐える。(交代なら普通に受けて、死に出しならここで抜群技を撃つ。)

2ターン目:こちらもダイマックスしてHP増加で次のダイマックス技も耐える+きのみ発動。自分は抜群技を撃つ。

3ターン目:ダイウォール。

すでに抜群技を2回当てている上に、きのみまで発動しているのでほぼほぼ詰めていけます。

強い。ま、これmaさんがおっしゃってたことなんすけどね。

技採用理由

・三色パンチ

→とりあえず効果抜群を取るために、3つのパンチを採用すれば、炎、水、草、氷、地面、飛行、虫、竜、鋼に対して抜群を取ることができる。他に抜群を取りたい仮想敵がいるなら入れ替えてもよいと思う。

・あくび

→積みポケモンや受けポケモンに。居座りを許さない。ことができる。数的有利をとっていてかつ、どう頑張っても確定2発で落とせなさそうならあくびを撃って後続に繋げるのも良かった。なにより受けポケモンに強くなれるのも非常に良い。最初あくびを採用せず、突撃チョッキを持たせていたが、先程のダイウォールのことも相まってあくび持ちの方が使いやすかった。

 

流行っているポケモンの対策
 メジャーなポケモンたちへの対策を考えてみます。ダメージ計算はKensuke Hosikawa様の「ダメージ計算SS for ポケモン ソード & シールド」で行いました。がばがばなのでちょっと間違ってることもあるかもしれませんが許してください。

 

・ドラパルト

バンギラスがほぼほぼ勝てる。耐久無振り、A252、性格攻撃無補正のダイマックスドラパルト(これ以外の型ならほぼ確実にバンギラスが勝てる)。こちらは上記の型の非ダイマックスバンギラスを考える。

ダメージ計算をすると

・ダイスチルダイワーム56.0〜66.6%

・ダイドラグーン:45.4〜54.1%

・ダイホロウ:22.7〜27.0%

と大体の一撃を耐えることができる。

対してこちらはダイワーム(とんぼ返り)を撃ってきた場合、かみくだくで確定1発。

ダイホロウ(ゴーストダイブ)を撃ってきた場合、確定2発。

ダイスチル(はがねのつばさ)、を撃ってきた場合、ダイアークならば確定1発である。

また、ダイドラグーン×2でも、ダイドラグーン→ダイスチルとうってきても、ダイアークで確定2発で落とせる。

かみくだくで落とせる場合もあるが、ダイマックスするほうが安定して倒せる。

いじっぱりこだわりハチマキドラパルトとかだと、ちょっとわかんないです。

 

ちなみにダイマックスしてこないならミミッキュのシャドークロー+かげうちで倒せます。

まぁ相手側がこれに気付いてるからどうかはよくわからないので、あまり気にしないのもあり。仮に倒しきれなくても相手はダイマックスを消費してしまっているので、どうにか処理できると思います。

 

ミミッキュ

ドリュウズでオワオワリ。ちなみにアーマーガアにも何もできない(つるぎのまいを積むと怪しい)。実はダイマックスされるとバンギラスにも手も足もでない。ミミッキュって弱いっすね(大嘘)。

 

・ジュラルドン

ダイマックスバンギラスをC特化ジュラルドンがダイスチルで倒すのに4発もかかるので、ダイアークで勝ち。

たとえ、HB極振り、性格B上昇のジュラルドンでも、弱点保険発動した後のダイアークを3回耐えられない。

H極振り程度のジュラルドンなら確定2発。

特殊アタッカーがバンギラス様に勝てると思うなよ。

 

サザンドラ

ミミッキュで終わり。バンギラスでもドラパルトと違いダイドラグーンが特殊技で、全然入らないので押し切れる。そもそも、バンギラスに対してサザンドラは大抵ダイスチル(ラスターカノン)を撃ってくるので弱点保険から殴り勝てる。

 

・アーマーガア

ロトムで詰めていける。

安直に羽休めしてきたならばドリュウズでもよいが、こだわってしまうので厳しいと思われる。

数的有利を取り続けていくことがポイント。相手のラストにアーマーガアを残しても、まだロトムorドリュウズ+1体以上残っているのなら、なんとか詰めていける。鉄壁やビルドアップを積んでくることが多いので、カビゴンのあくびで流すのもあり。

 

ギャラドス

A1段階上昇までならばダイマックスしたカビゴンで倒せる。流石に受け出しはできない。相手のダイストリームを2発耐えられるのに対してこちらのダイサンダーが確定2発なので、そのまま殴り勝てる。

もし、Aが上昇していなかったり、いかくギャラドスならば、ダイマックスバンギラスでも倒せる。こちらも受け出しはできない。相手のダイストリームを耐えて、こちらのダイロックが確定1発である。しかも雨を砂に上書きできる。

 

ナットレイ

ロトムで燃やす。ほのおのパンチ持ちのカビゴンも強くでれるのであくびで眠らせてしまおう。

 

サニーゴドヒドイデ、ヌオー、トリトドン等の受けポケモン

ロトムのトリックや、アーマーガアの挑発で詰ませられる。maさんの構築のように、ドヒドイデ、ヌオー、トリトドンに強くなるようにカットロトムにするのは良いかもしれない。受けポケモンに困ったら是非。

 

オニゴーリ

無理。同様にロトムのトリックや、アーマーガアの挑発で詰ませたいが、身代わり張られたらもう無理みが深い。バンギラスストーンエッジで強く出ていけるが、影分身積まれたら無理無理かたつむり。

めっちゃ遭遇するなら、すりぬけシャンデラか、すりぬけドラパルトか、パルシェンを入れることを推奨。というかこいつら入れても運負けしそう。

そもそもオニゴーリが出るということはその前に、壁を貼ったり、麻痺や鬼火を巻く起点づくりがいるはずなのでそこを止める方に意識を向けたい。

 

・ガラルヒヒダルマ

既にてっぺきを1回積んでいるならば、アーマーガアがヒヒダルマフレアドライブを2回目のてっぺきのB上昇込みで2回耐えるので、てっぺきの起点にできる。むしろ反動とゴツメダメージでヒヒダルマ側が危ないまである。交代でヒヒダルマが来ても対処できる。先に出されたらかなりやばい。

他のポケモンたちだと、技範囲広すぎて、こいつなら必ず勝てるみたいなことはあまりなかった。勝てるときは勝てるけど勝てないときは勝てなかった。

カビゴンあついしぼうによりフレアドライブもつららおとしも余裕で耐えられて、ほのおのパンチで勝ち切れるが、ばかぢからがあったら負ける。

ロトム→オーバーヒートで確定1発だが、ストーンエッジを持っていると負ける。

ドリュウズ地震で確定1発だが、相手がスカーフだと負ける。

バンギラス→ばかぢからに乱数で耐えられるがほぼほぼ無理。ワンチャン耐えられたら、ばかぢから持ってないなら弱点保険発動からダイロックで確定1発。

心なしか、ストーンエッジいわなだれより、ばかぢからのほうが多く見たからヒートロトムをぶつけるのが1番丸いかもしれない。結構ヒヒダルマに薄い構築だが、なんか勝てた。スカーフ型が多く、初手に出てくる率がくっそ高いので、ヒヒダルマ見たら初手らトムが安定。

 

パルシェン

バンギラスストーンエッジ+砂ダメージで倒せる。相手が殻を破るを使ってこない場合、乱数が絡むが、相手のつららばり×2は最高乱数を引いたり、急所を引かない限り耐えられる。ダイマックス権が残っているならば、ダイマックスする方が無難。バンギラスだけじゃ不安というあなたにはミミッキュをどうぞ。前のポケモンの攻撃をきあいのたすきで耐えられても、相手のこおりのつぶてを化けの皮で耐えて、かげうちで落とせます。

 

ヒートロトムウォッシュロトム

かたやぶりスカーフドリュウズ地震で浮遊を無効化して確定1発。裏の飛行タイプには注意。

バンギラスでも相手にできる。電気技は通らず、ヒートロトムストーンエッジで確定1発。ウォッシュロトムハイドロポンプダイマックスなしで耐えられて弱点保険を発動させてしまう。

 

カットロトム

スカーフドリュウズ地震で確定2発。ヒートロトムウォッシュロトムと違うのは、ロトム側にドリュウズを確定1発で倒せる技がないこと。やって素早さの高いドリュウズが勝てる。

ヒート、ウォッシュと同様にバンギラスの弱点保険を発動でき、返しのほのおのパンチで確定1発となる。

タイプ相性的にヒートロトムも強い。

 

ドリュウズ

同速勝負に勝つ気があるならドリュウズでの地震で確定1発。

ロトムで勝つならドリュウズに交換してくるのを読んでオーバーヒートを当てるしかない。

バンギラスならドリュウズアイアンヘッドダイマックスせずに耐え、弱点保険を発動させ、返しのほのおのパンチで確定1発を取れる。

また相手がもうドリュウズしかおらず、かつその持ち物がこだわりスカーフならばアーマーガアで勝てる。ドリュウズ側からすればアーマーガアが羽休めするまで地面技使えず、その他の技は大体アーマーガアに受けられる。他の技を選択した瞬間、こだわってもう地面技は使えないため、どうあがいてもドリュウズ1体ではアーマーガアには勝てない。

 

リザードン

バンギラスで終わり。ダイソウゲンとか全然入らなくてこっちが草生える。ストーンエッジ外すと後が怖いのでダイマックスするのが無難。

 

アイアント

なんか最近多いやつ。これも実はちょっと処理がめんどくさくて、アイアントの技構成的に勝てるやつが変わる。アイアンヘッドであいがしらは入っているとして、残りの多そうな選択肢が、ストーンエッジ、かみなりのキバ、ばかぢからである。かみ砕くとシザークロスもあったりするが、うちのパーティにはあまり関係ないので一旦置いておく。

ロトム→オーバーヒートでアイアントが約9体吹っ飛ぶ。ただし、アイアントのほうが早いのでストーンエッジを持っていたら乱数で落ちる。

 

バンギラスアイアントダイマックスしているなら、ダイナックルを耐えることができる(いじっぱりなら乱数で落ちる)。そこからダイバーンで確定1発。なお、アイアントダイマックスしていない場合、ばかぢからでダイマックスバンギラスが落ちる。

 

アーマーガア→かみなりのキバがなければてっぺきの起点。かみなりのキバがあっても、1回てっぺきできるの込みで2回耐えられるので、はねやすめでなんとかできるが、結構苦しいのは事実。いじっぱりなら多分押し切られる。

 とりあえず、アーマーガアをぶつけるのが安定かなと思います。

 

トゲキッス

バンギラスに有効打がない。特殊アタッカーごときがバンギラス様に勝てると思うな。ちなみに弱点保険発動していればダイロックで確定1発。

トゲキッス入れてる人は、トゲキッスがエースなことが多いのでバンギラスで簡単に勝てたが(めっちゃダイマックスしてくる)、多分ロトムとかでも相手できると思う。

 

パーティ選出の考え方

1.エースの選出

格闘タイプがいるかどうか。具体的にはルカリオローブシン、ネギガナイト、ジャラランガルチャブル。これらのポケモンがパーティにいないならば基本的にエースはバンギラスで決定でいいと思います。

相手に格闘タイプがいるならば、大体の格闘タイプはミミッキュのおもちゃなので、エースはミミッキュでいいと思います。

このエースにできるだけダイマックスを使うようにします。バンギラスは特殊ポケモンに対してのみ受け出しが許されますが、読まれて抜群とかうたれると厳しくなるのであまりしたくはありません。

ミミッキュの場合、受け出しは基本厳禁です。

 

2.特殊受けがいるかどうか

いない場合、ヒートロトムも選出していました。まぁ、バンギラス以外にそこまで有用な特殊受けは少なくともマスボ級にはいなかったので、大体選出していいと思います。

 

3.有利なポケモンや、どうしてもきついポケモンのメタを出す。

上記で分かる通り、ヒートロトムバンギラスの選出率が圧倒的に高いです。ただバンギラス自身素早さがあまり早くない関係で全抜きを狙えるような状況はあまり起きないので、残り1体はできれば幅広く相手できるポケモンがいいです。

たとえば、相手の特殊アタッカーの数が1体以下でかつヒートロトムがいないなら、アーマーガアを選出。

ギャラドスが相手にいるならばカビゴンは選出。

フェアリータイプが多いならドリュウズを選出。

受けポケモンが多く、明らかに相手が受けループ構築ならアーマーガアを選出。

もうわかんないけど、相手にドリュウズがいないならミミッキュを選出。

などと考えていけばいいです。この残り1体のポケモンを幅広く見れるポケモンにしておけば、後はバンギラスが何とかしてくれます。

 

 

おわりに

いかがだったでしょうか。あくまで初心者の構築なので参考にならない人にはならないかもしれませんが、剣盾から始めた方でマスボ級に行けない人は試してみてください。

 

一応質問等はコメント欄で聞いていただければ可能な限り答えます。ただ、私も初心者なので答えられないこと、わからないこともあるかもしれませんがそこはあらかじめご了承ください。

 

またぶっちゃけバンギラスが過重労働すぎたり、ギャラドスに弱かったり、オニゴーリで詰んだり、特殊アタッカー1体しかいなくて、バリバリ欠陥構築ですが許してください。

 

ではまたー。